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新築の戸建て住宅を値引きできる3つのタイミングを解説

新築戸建て住宅は決して安い買い物ではありません。少しでも値引きできる時期を知っておき、購入のタイミングを決める手助けにしてください。所説ありますが、3つのタイミングがあるようです。それぞれについて詳しくお伝えいたします。

建物が完成する前

前提の話をまずしておきますと、基本的に新築戸建ての値引きは難しいです。売主は「売れる!」と思って土地を購入し、家を建てて、それ相応の値段をつけて販売をしています。なので、建物が完成する前で、問い合わせが始まってすぐの時に値引き交渉をするのはかなり難しいです。

しかし、売主がすぐに売って事業資金を回収したいと思っていれば交渉も可能です。このような場合、売主は何らかの事情ですぐに資金が必要になっているので、売れるのであれば価格を下げてでも売りたいと考えます。

または、問い合わせを開始してしばらくたつのに、問い合わせ件数が極端に少ない場合もねらい目です。ニーズが出ないのは建物に魅力がないか、価格が釣り合っていないことが考えられますが、どちらにしても売主は値段を考え直さないといけなくなります。

どちらのケースも、購入する側には分からない事情なので、早めに販売会社に値引きのことについて伝えておいた方がよいでしょう。

建物が完成して半年以降

建物が完成して半年以降になると、売主もそろそろ売ってしまいたい考える時期になるので、値引き交渉も多少はしやすくなっています。

気に入った物件があれば仲介販売会社にそれとなく値引きについて聞いてみましょう。ただし、大幅な値引きを期待して希望価格を記入するのは避けたほうが良いです。希望金額を記入する紙にはあなたの名前と住所も書くので、記入する値段次第では売主のあなたに対する印象を悪くしてしまいます。その後に「希望金額より値引きがなくても、少しでも値引きがあれば買います」と言っても、売主が売ってくれない可能性もあります。または、同じ金額で購入希望する別の希望者に売ってしまうこともありえます。

もちろん、この時期でも値引きは一切しないという売主や仲介業者もありますので、「値引きはしてもらえる」というスタンスで話をするのはやめておきましょう。

売主の決算の前

この時期は交渉の1番の狙い目です。売主の方から交渉をアピールしてくることもあります。

不動産の世界にも決算月というものはあります。今期に売上を入れられる分だけ入れたいと考える売主も少なくはありません。売主が誰かを知っていれば、ネットで決算月を調べることもできますし、そうでなくても仲介業者の営業の方に聞くこともできます。

この時期でしたら思いもよらないほどの大幅な値引きも期待できますし、売主も前向きに検討してもらいやすいです。それでも仲介業者との関係性は重要なので、いい人間関係を築き、お得な情報を教えてもらえるような間柄になっておきましょう。

しかし注意点もあります。それはその時期まで希望の物件が残っていないかもしれない、と言うことです。このようなリスクも考えた上で購入を検討しましょう。

どのくらい値引きしてくれるか

どこまで値引きができるのかはケースバイケースなので一概には言えないのが正直な所です。可能性のある値引き幅としては物件価格の3%と言われています。この3%も物件の価格にもよるので、絶対的な数字ではありませんが、1つの目安として覚えておくといいでしょう。

一部で300万円値引きできるということが言われていますが、こちらは現実的ではありません。さらに400万円の値引きができることもあるようですが、可能性は0ではないですが、かなり稀なことです。

値引きの限界はどこかというのは、これまでお伝えしてきた時期にもよりますし、売主や仲介業者との人間関係も影響します。では、交渉の時にはどうしたらいいのかというと、仲介業者から売主に対してさりげなく聞いてもらう事です。この時に具体的な値下げできる価格を教えてもらえることもあります。

まとめ

大きな買い物になる新築戸建てですが、時期によっては値引き交渉も可能です。建物が完成してから半年後以降や売主の決算月間近なら、交渉が成功する可能性は大きくなります。

値引きできる価格も一概には言えませんが目安としては物件価格の3%、あとは営業の方から売主に聞いてもらうのが1番確かな数字がわかります。ただし、相手も人間なので、値引きしてくれることを前提にした交渉や話し合いをしていると売ってもらえなくなるかもしれないので、いい関係性を作れるようにしましょう。