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不動産会社に聞く不動産投資の際の新築と中古の違い

不動産物件を所有し、その賃貸料金を得ることで収入を得る不動産投資は、20代女性から高齢者に至るまで、様々な年代の方に注目されています。近年の働き方改革によって、副業が可能になるなど、職域の幅が広がることで、今後不動産投資にも更なる注目が集まる可能性が高まっています。では、これから不動産投資を始めるのなら、中古物件が良いのか、それとも新築のほうが良いのか、気になりますね。新築と中古の違いはどこにあるのか、その違いを踏まえてどんな投資の仕方をすれば利益が上がるのか。そこで、不動産会社に近年の動向について聞いてみました。不動産会社だからこそ知りえる情報をご紹介します。

不動産会社に聞く不動産投資

まず不動産会社に、近年の不動産投資に関して聞いてみました。すると、これまでは定年退職後などに人気のあったこの分野は、近年幅広い年齢層に注目されているということです。働き方改革によって、これまで副業が許されなかった分野でも、副業が可能となったり、外に働きに出るという形から、在宅ワークしながら好きな時間に自分の余暇を楽しむなど、多くの方のライフスタイルに変化が生じていることが一つの要因のようです。

では不動産投資は、どんな利点があるのかというところについて調査してみると、不動産投資を始める方の多くが「自分の財産を所有することで、そこから利益が発生する」という面での魅力があるといいます。経済は乱気流のように激しくアップダウンを繰り返している昨今、最も信用できるものを所有することは多くの方が自分の生活を安定させるために重要と考えているのです。

また不動産会社によると、近年の投資ブームによって、これまでと違い、不動産投資のシステム自体がより取り組みやすい方法に変化しています。というのも、不動産投資に向けた不動産購入は、これまで中古物件などの場合は、比較的金融機関もローンに難色を示すケースが多かったのです。その理由として、中古物件はよほど時代のニーズに対応したリフォームが出来なければ、なかなか入居者が集まりづらいという問題点があったからです。多くの人が中古よりも新築物件のほうがいいと考えていた時代でした。

ところが近年のDIYブームや、投資家の増加などの社会変動によって、中古物件のほうが人気が集まりやすい傾向にあり、こうした傾向に乗って中古物件へのローンも、昔と違い組みやすくなってきているという変化が生じているようです。さらに、入居者が入る前にリフォームするのではなく、入居者が自分の好きに物件をリフォームできるといったシステムの物件も注目されているため、今後も中古物件にはさらに人気が集まる可能性があります。

こうした時代のニーズに柔軟に対応するためには、不動産投資以前に重要なことがあると不動産会社では説明しています。それは情報を常にリサーチし、これから人気の集まるエリアで、どういった部類の物件を持つかということです。この情報をいち早くキャッチし、自分なりに工夫できる戦略が立てられてこそ、不動産投資が成功するということです。

新築と中古の違い

では具体的に新築物件と中古物件の違いとはどんなところにあるのか、これから不動産投資を考えている方の目線でご紹介していきましょう。

まず新築物件の場合です。新築物件は、やはり多くの方に今なお人気があります。ですから、不動産投資するなら新築物件のほうが人が入りやすいという面では比較的成功しやすいように思われます。しかし、新築はどうしても金額が高くなりがちです。また、そのエリアで、このタイプの新築物件がどの水準の世帯に人気があるのか、この辺りは周辺の情報を踏まえた推測ということになります。実際に、どうなるのかというところでは未知数といった不安要素は存在しているものです。

とはいえ、新築物件は、水回りの配管や耐震などのメンテナンス面に関して絶対的な安心感があるというところが、中古物件と大きく違いがあるでしょう。この安心感をウリにすることは不動産会社でもオススメしてくれるものです。人気のエリアにあれば、その分、待たなくても入居者が来る可能性はあります。

次に中古物件の場合です。中古物件の場合、その物件の築年数によってはリフォームだけでなく耐震補強工事を行わなければならないなどのメンテナンス作業が必要になる場合があります。人気のエリアや駅近の物件の場合は、このメンテナンス作業にかかった費用も投資で補える可能性はあります。ただし、そうではないことも想定として考えておかなければなりません。投資する以上、このリスクは想定範囲ではあるでしょうが、とはいえこうした面では新築と大きく違います。

ただし新築物件と違い、中古の場合リフォームの内容によっては、金額が比較的安価なこともプラスされ、人気が集まる可能性もあります。先にご紹介した入居者が自分でリフォームできるという趣向がウケれば、こうしたことを趣味とする利用者がこぞって集まる可能性があります。すると逆に新築物件よりも注目される可能性も出てくるというわけです。

対応に合わせた投資方法がオススメ

こうして新築と中古物件の違いを比較してみますと、不動産投資は大変奥の深いものであることがご理解いただけることだと思います。奥が深すぎて、難しいと感じられるのなら、自分だけで判断しないことです。こうしたときに不動産会社が大変良い協力者になってくれることがあります。

例えば、特定のエリアで不動産投資を始めたいと考えている場合、最初から自分で何もかも調べるというのは難しいものです。そのエリアは現在、どういった種類の世帯に人気があるのか、そしてどんな世帯の人が住んでいるのか、近郊ではどんな都市開発が進められているのか、これからどんな私鉄や地下鉄が走る可能性があるか、また公共施設の建設といった面での情報収集も重要です。

こうした情報は、地域に根差し地域の情報をしっかりリサーチできている不動産会社が持っている場合が多いものです。そしてどのエリアでは、現在不動産投資で人気が集まっているのかなども把握してる場合は多いのです。この点に注目し、不動産会社と協力し合うということが、その後の投資を大きく左右するといっても過言ではないのです。

また投資方法に関しても同じことが言えます。無理に新築を選んだり、仕方なしに中古物件にするといったやり方は長い目で見ても得になる可能性は少ないものです。その地域やエリアの特性や対応に合わせた物件を選ぶ方が良いということです。こうしたことに関しても、判断材料はしっかりとそのエリアや地域にある情報をキャッチすることに尽きるのです。

まとめ

不動産投資というと、なんだか難しく、さらに困難な投資という先入観を持っている方は多くいるようです。でも、ご紹介したように、近年は若い投資家も増えている現状にあります。中古でも新築でも、有効な活用方法を求めている物件も数多くあるのです。昔と違い、誰でも不動産投資を始められる環境にあると言えます。それでも不安があるという場合は、まずは不動産会社に相談してみてはいかがでしょう。疑問をぶつけ、すっきりしてから選ぶことで、無理なく楽しく投資を始めることもできるでしょう。