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家の資産価値はどうやって決まるの?

家資産価値

ここでは、家を購入する場合や、家を建てた後で資産価値に影響を及ぼすものや、資産価値を高める方法家を販売する際の価格の調べ方などを詳しく紹介しています。

これからマイホームの購入計画がある方にも、家を売却する予定がある方にとても参考になる内容となっていると思いますので、じっくり読んで自宅の売買をする際の参考にしてください。

資産価値へ影響を及ぼすもの

中古住宅の資産価値に大きく影響するのが、「立地条件」です。建物の価値は、家を建てた瞬間から下がっていきますが、土地は年数が経っても下がらないばかりか、世の中の景気が良くなれば、購入時よりも大幅に価格がアップすることもあります。

人気エリアは資産価値が下がりにくい

土地の価格を左右する要因には、駅までの距離の他にも、ショッピングモールが近くにあるなどの買い物の利便性、学校や病院や公共施設が家の近くにあるかどうかが挙げられます。日常生活を快適に送れる要素が周りに多くあるほど、資産価値は下がりにくくなります。

毎年多くのメディアで、「住みたい街」「住みやすい街」などのランキングが発表されますが、ランクインする人気エリアは資産価値が下がりにくいので、いずれ自宅を売却する可能性がある方は、人気エリアをチェックして土地探しを行うことをおすすめします。

売却のタイミングも大事

転勤など、やむなく家の売却が必要になる場合はしょうがいないですが、計画的に家を手放すときには、家を売るタイミングを見計らうことも大事なポイントです。

一般的に、建物の価値は築5年経った頃に一度大きく下落して、20年を過ぎた住宅は、土地の価値でしか評価されないことになってしまいます。

人気エリアや再開発予定がある地域にお住いの場合は、たとえ建物の価値が0になったとしても、今後資産価値が大きく高まる可能性も高いので、急がないで周辺状況の変化をきちんと見極めて、売却時期を図ることをおすすめします。

しかし、土地の価格が上がる予定がない地域に家をもっている場合は、建物の価値が下がるタイミングを考えて、売却活動をスタートさせましょう。家は他の商品と違って、売ろうとしてもすぐには買手が見つからないので、早めに不動産会社などに相談するのがポイントです。

住宅履歴情報を活用しよう

建物の価値が0になってしまえば、解体費用がネックとなって、なかなか家が売れないケースもありますが、まだ上物に価値が残っているなら、「住宅履歴情報」で価値をアップさせることも可能です。

住宅履歴情報とは、マイホームの建築時にどの施工会社を利用したのか、どのような材料を使用したのかという事柄の他にも、これまでの家のメンテナンスやリフォームなどの履歴を詳細に示した記録のことです。

これが売却時に用意されていれば、不動産会社に家の売却を依頼する場合も、販売価格をアップさせるとても有効な材料になります。

家の資産価値を高める方法

更地を売却する場合は、雑草をキレイに処理したり、広い土地を分筆して価値を高めるなど、資産価値を高める方法やテクニックもいろいろありますが、家の資産価値を高めるには、普段から掃除を含めた家のお手入れをしっかり行うことと、リフォームを実施することが効果的です。

適切なメンテナンスと掃除が資産価値の下落を抑える

マイホームを建てると、必ず外壁や屋根や設備などの定期的なメンテナンスや修繕が必要となります。もしそれを怠れば、家を四六時中雨風や紫外線から守っている外壁や屋根は確実に劣化して、雨漏りなどのトラブルを引き起こします。

そうなると、家の資産価値をいちじるしく低下させるだけでなく、最悪構造体である木材をシロアリに食い荒らされて、家の建て壊しを余儀なくされてしまうこともあります。設備に関しては、不具合が出たときに修理や交換をしなければ、機能すらしなくなってしまいます。

日々のお掃除クリーニングも、家の資産価値の低下を抑える大事な要素で、部屋をキレイにしていると、買手への印象も良くなり購入価格をアップさせる以外にも、購買意欲を高めることにもつながります。

リフォームは資産価値を高める有効手段

たとえ日々のお掃除や定期的なメンテナンスを怠っていたとしても、リフォームにより家の価値を大幅にアップさせることができます。

たとえば、外壁塗装を施すだけで、見た目を新築のように見せることができますし、家中の壁紙を張替えしたり、キッチンやトイレやお風呂場をリフォームすれば、掃除が行き届かなかったデメリットを完全に払拭させることができます。

リフォーム工事の注意点

リフォームを行うことで、家の資産価値を高めることができますが、やり過ぎには注意が必要です。

大掛かりな工事になれば高額な費用がかかり、販売価格をアップできたとしても、工事費の方が高くついてしまい、結局何もしない方がよかったということにもなりかねません。

自己満足のリフォームにも気を付けなければいけません。自分がこれだと思う模様の壁紙や外壁の色をチョイスしても、それが特殊なものであればあるほど、他人には好まれない確率が高くなります。

価値を上げるために行うリフォームは、多くの人に受け入れられる、一般的で適度な工事に抑えることがポイントです。

家の価格の調べ方

家を売却するときには、ほとんどの方が不動産会社を利用することになりますが、資産価値を把握していなければ、大きな後悔をすることになってしまうかもしれません。

リサイクルショップで日用品と売るのと違い、不動産の売買では何百万円、何千万円の大きなお金が動きます。利用する不動産会社によっても、数十万円以上の差が出てしまうことはよくあることです。

家資産価値調べ方

家の相場を知ろう

家の売却で失敗を避けるためには、まず「価格相場」を知ることが大切になります。相場を知らないまま不動産会社に依頼すると、提示された金額が高いか安いかの判断もできなくて、大損をしてしまう可能性が高くなります。

相場を簡単に知るには、不動産会社に査定を依頼する方法と、不動産情報サイトを利用する方法があります。不動産会社を利用するときには、1社ではなく複数社から見積りを取るのがポイントです。

インターネットを利用すれば、簡単にお住いの地域で営業している不動産会社の情報を集めることができますので、それぞれのホームページで連絡先を調べて、電話かメールで問い合わせましょう。

インターネット上には「不動産一括査定サイト」がありますので、それを利用すれば、一気に複数の不動産会社へ査定依頼ができます。

不動産会社に問い合わせしなくても、インターネット上にある「不動産情報サイト」を活用すれば、現場売りに出されている住宅の価格を調べることができます。

ネット上には、数多くの不動産情報サイトがありますが、ほとんどのサイトではエリアや築年数や駅からの距離など、細かく条件を設定して物件情報を絞って検索できるようになっています。ご自宅と似通った物件を複数検索することで、家の大体の相場を知ることができます。

まとめ

家の資産価値は、立地条件や建物の状態によって決まります。したがって、将来わずかでも家を手放す可能性がある場合は、マイホームを購入するときに、なるべく価値が下がらない土地を見つけることに時間や労力を使いましょう。

建物の価値を下げないためには、日々の掃除や定期的に必要なメンテナンスをしっかり行うことがポイントで、それができなかった場合は、リフォーム工事を行うことで家の価格を高めることができます。

自宅を売却する際には、複数の不動産会社や一括査定サイトなどを利用して、事前に相場を調べてから、焦らないで慎重に行動しましょう。